【鹿沼】磯町の住民有志が市のシンボルキャラクター「ベリーちゃん」を表現した「田んぼアート」が、同所の水田で見頃を迎えている。
「磯町の自然を守る会」や「磯GO!みらいの会」などの約30人が6月中旬に手植えした。南押原中の西側約300メートルの水田約2ヘクタールに赤、黒、白、緑の4色の苗で表現。ベリーちゃんの下に「2025イソマチ」の文字を添えた。今が見頃のピークで、今月中旬ごろまでは楽しめる見込み。
地元児童の農業体験や写真撮影スポット創出のため、8年ほど前から毎年実施。「自然を守る会」の鈴木節也(すずきせつや)会長(86)は「使う除草剤や植え方など試行錯誤した結果、過去一番の傑作となった。多くの人に楽しんでほしい」と来場を呼びかける。