連日の猛暑が続く中、栃木県下野市下古山の華蔵寺(下野厄除(やくよけ)大師)で恒例の「風鈴まつり」が開かれている。

涼しげな音色を奏でる風鈴=9日午前10時45分、下野市下古山
境内の約50メートルの参道に風鈴を飾る木製の回廊を設置。信徒が奉納したアサガオや金魚などが描かれた約1300個のガラスの風鈴が涼しげな音色を奏でている。
9日は多くの家族連れなどが涼を得ようと、風鈴のトンネルをくぐる姿が見られた。家族と訪れた壬生町表町、介護士柄目健一(つかのめけんいち)さん(42)は「暑い日が続きますが、風に吹かれた風鈴の音が爽やかです」と話していた。
31日まで(午前10時~午後3時、最終日は正午)。
(近藤文則)