【小山】市内や栃木市などに9店舗を構える菓子店「嘉祥菴(かじょうあん)」による高齢者施設への訪問販売が、地域のつながりに好循環を生み出している。外出が困難なお年寄りにとっては買い物を楽しむ場として人気が高まる一方、利益の一部を還元する形で和菓子を無償提供している市内の子ども食堂からも感謝の声が上がる。早坂道信(はやさかみちのぶ)代表(50)は「四季折々の和菓子は笑顔や会話のきっかけになる。今後、多世代が交流できる居場所づくりに発展できるといい」と話している。
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