「嫌ナよ館」のPR動画で銀袋を渡す女性

 那須ハイランドパーク(那須町高久乙)は19日、新たなホラーアトラクションをオープンする。謎の銀袋を渡された客が館の主に届けに行くもの。名称は、マルチエンディングホラーアトラクション「藤田灰二郎のホラーリゾート『嫌ナよ館』」。

 客が館に入ると、招待されたゲストとして謎の銀袋を渡される。全長42・19(死にいく)メートルを歩き、館の主の藤田灰二郎のもとへ届ける。

 ゲストは何かがおかしい館の中を、えたいの知れないものを運んでいるというプレッシャーを感じながら「届ける」という目的を持つことで、物語に深く没入するという。渡された銀袋の中身によってエンディングが変わる新感覚のお化け屋敷になっている。

 3歳以上から利用可能で、小学生未満は保護者の同伴が必要。入場料は900円。