自民党と石破政権に強い逆風が吹く中、参院栃木選挙区(改選数1)では自民党現職の高橋克法(たかはしかつのり)氏(67)=公明党推薦=が議席を守った。
物価高が主要争点となる中、自民の公約は決め手に欠いた。公約に掲げた1人当たり2万円の給付金は「ばらまき」と批判を受け、ガソリンの暫定税率は代替財源を模索する立場から即時廃止には慎重だった。このため県連内からは「消費税減税や暫定税率即時廃止と比べると迫力に欠ける」という声が漏れていた。
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