さまざまな妖怪が配置されているお化け屋敷

 【宇都宮】夏休み恒例の「オリオン通りお化け屋敷」(オリオン通り商店会主催)が8月24日まで、江野町のオリオンACぷらざ2階で開かれている。

 ことしは「昭和100年」に当たる年であることなどから「元祖」をテーマに設定。耳なし芳一やろくろ首など日本の伝統的な妖怪を配置した。またスマホでQRコードを読み込み、お岩さんになったような写真が撮れる拡張現実(AR)も初めて導入した。

 初日の19日は開催を心待ちにしていた家族連れや子どもたちでにぎわった。中河原町、公務員星野善之(ほしのよしゆき)さん(39)と訪れた長男の天祢(あまね)ちゃん(3)は「お化けと人形がいっぱいあって怖かった」と話した。

 同施設1階では射的と駄菓子販売も行っている。午前11時~午後7時(8月2、3の両日は同8時半)。入場料は小学生100円、中学生以上300円。(問)同会事務局028・638・4030。