洋の東西を問わず猫好きの作家は数多い。「猫がいなけりゃ息もできない」の村山由佳(むらやまゆか)さんや「ノラや」の内田百閒(うちだひゃっけん)のほか、米国の文豪ヘミングウェーは猫2匹を飼い始めてから書き上げた「老人と海」などで後にノーベル文学賞に輝いた