第107回全国高校野球選手権栃木大会第10日は25日、宇都宮市のエイジェックスタジアムで準決勝2試合が行われ、作新学院が2年ぶり、青藍泰斗は12年ぶりに決勝に進んだ。作新学院は延長十回タイブレークの末、5-4で国学院栃木を振り切った。1点を追う七回1死三塁、小川亜怜(おがわあれん)の二ゴロで同点。延長十回は1死満塁から、柳沼翔(やぎぬましょう)の中犠飛のサヨナラで勝負を決めた。

 大会最終日は27日午前10時から、同会場で決勝が行われ、作新学院が勝てば4年ぶり、青藍泰斗が勝てば35年ぶりの優勝となる。

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真