日本銀行の政策変更などで金利が上昇する中、地銀など県内の金融機関が、定期預金を預け入れた場合に通常よりも金利を上乗せするキャンペーンに注力している。預金獲得を強化する狙いで、栃木銀行は今月、約14年ぶりに金利の優遇キャンペーンを始めた。足利銀行は6月上旬から特別金利キャンペーンを展開し、募集総額に達したため1カ月前倒しで終了した。集めた資金を融資し、貸出金利息で収益を上げるのは金融機関の本業。ボーナス時期などに合わせて預金獲得競争が激しくなっている形だ。
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