自民党の両院議員懇談会には、同党の本県国会議員7人のうち6人が出席した。石破茂(いしばしげる)首相の進退を巡り、懇談会では衆院議員総会長の船田元(ふなだはじめ)氏のみが発言し、続投を求めた。7人のうち退陣を求めるのは前幹事長の茂木敏充(もてぎとしみつ)衆院議員ら3人。党役員の佐藤勉(さとうつとむ)衆院議員は自民党の「下野論」を主張する。2人は意思を明確にしなかった。