下野新聞社は、第107回全国高校野球選手権栃木大会の公式記録をもとに、ベスト8に進出した学校の投打個人成績を独自に集計した。《打者編》では打率や安打数、打点数、総合的な打撃能力の指標「OPS」などを一覧化し、この夏に輝いた選手たちをデータ面から紹介する。

打率5割以上は6人

ベスト8に進出した青藍泰斗、作新学院、国学院栃木、宇都宮工、幸福学園、文星芸大付、栃木工、宇都宮から、今大会通算で9打数以上の選手60人を比較対象とした(この下に一覧表あり)。

打率トップは5割8分3厘のエミール・プレンサ(幸福学園)、保科清樹郎(宇都宮)の2人だった。