【野木】野木、元JR東日本社員田部井一男(たべいかずお)さん(77)が折り紙や牛乳パックなどを材料とした作品を紹介する「エコ楽おもちゃ~つるし飾り&パクパク人形展」が8月6日まで、友沼の町ボランティア支援センター「きらり館」で開かれている。
同センターでの展示会は3年ぶり4回目。今回のために折り紙で作った立体造形やチョウ、傘などを組み合わせた色鮮やかなつるし飾り11基を創作した。さらに、牛乳パックを台紙にアニメキャラクターなどを描きお話会などに使う「パクパク人形」39種を展示。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などを新たに作った。
田部井さんは会社を早期退職しシルバー大学校で学んだ後、ストローや牛乳パック、テープの芯などを材料にしたおもちゃを作り続けている。小学校や介護施設などを訪れ普及活動も進めている。8月9日午前10時からは同センターで体験講座を開く予定。
田部井さんは「子どもから大人まで、おもちゃ作りの楽しさを知ってもらいたい」と来場を呼びかけている。
午前9時~午後4時。月曜休館。入場無料。(問)同センター0280・23・1231。