【下野】坂村哲也(さかむらてつや)市長は31日の定例記者会見で、石橋第2配水区内の水道水汚染対策の一環として、7月中旬、同配水場敷地内に仮設浄化タンクを設置し、稼働したと発表した。6月以降、同区内の水道水で、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)の数値が、国の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)に迫る値を確認していたが、稼働後は20ナノグラム台に下がっているという。