拍手を受けながら甲子園への決意を高める青藍泰斗ナイン=同校創立百周年記念会堂

出発式で決意を語る青藍泰斗の佐川主将(中央)=31日午前、葛生駅前

拍手を受けながら甲子園への決意を高める青藍泰斗ナイン=同校創立百周年記念会堂 出発式で決意を語る青藍泰斗の佐川主将(中央)=31日午前、葛生駅前

 第107回全国高校野球選手権大会(5日開幕、阪神甲子園球場)に出場する青藍泰斗の壮行会が31日、同校創立百周年記念会堂で開かれ、ナインは35年ぶり2度目の聖地での活躍を誓った。

 生徒約370人の大きな拍手と吹奏楽部の校歌演奏に迎えられ、栃木大会の優勝旗を持った佐川秀真(さがわしゅうま)主将らナインが入場。山口颯真(やまぐちそうま)生徒会長は「日々シンディ(野球部グラウンド)や練習試合で培った実力を、存分に発揮してください」、永井治寿(ながいはるひさ)校長も「青藍(泰斗)ウエーブを全国でも巻き起こしてきてください」と激励した。