7月20日に投開票された参院選で「政策を吟味して投票するつもりだったが、できなかった」と長崎市で暮らす大学1年の女性(19)から中国新聞編集局に声が届いた。高校時代を広島県大崎上島町で過ごし、進学に合わせて3、4月に2度転居。公選法の規定で、投開票日にはどの自治体の選挙人名簿にも女性の名前がなく「投票権の空白」が生まれた。なぜなのか。理由を探ってみた。

 

(中国新聞)

◇中国新聞のサイトはこちら