作製した滑稽本「あんぐら道中膝栗毛」を持つ高瀬委員長(右)と恩田副委員長

 【栃木】栃木青年会議所まちづくり委員会はこのほど、江戸時代の滑稽本を現代によみがえらせ、地元の商店や名所などを紹介する「あんぐら道中膝栗毛」を作製した。地域の隠れた魅力を楽しく知ってもらおうと、文章や挿絵は県内の若手有志らが協力。2、3の両日、市中心部で開かれる「蔵の街サマーフェスタ2025」で配布する。高瀬和也(たかせかずや)委員長は「滑稽本を通じて街を活気づけたい」と意気込んでいる。