声高らかに引いたくじの番号を読み上げる青藍泰斗の佐川主将=大阪市北区のフェスティバルホール

 5日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する第107回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区のフェスティバルホールで行われた。35年ぶり2度目の出場となる本県代表の青藍泰斗は9日の大会第5日第3試合の1回戦で、6年ぶり6度目の出場で優勝経験のある、佐賀北と対戦する。

 佐川秀真(さがわしゅうま)主将は、制服姿に引き締まった表情で、全体19番目でくじを引いた。その後、佐賀北が25番目にくじを引き、対戦カードが決まった。

 準々決勝以降の組み合わせは、3回戦の勝者が試合後にくじ引きを行い決まる。