ふるさと納税型クラウドファンディングへの寄付を呼びかける市職員

 【鹿沼】鹿沼秋まつりのPRやおもてなしの充実に向け、市はふるさと納税型クラウドファンディング(GCF)で同祭への寄付を募っている。県外への情報発信を強化するほか、会場での熱中症対策に役立てる。市担当者は「より良い形で続けていくため、全国のファンに協力してほしい」と呼びかけている。

 同祭は国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」を中心とし、今年は10月11、12日に開かれる。

 GCFは市がふるさと納税で資金調達し、経費などを除いて実行委員会に補助金として、本年度予算に計上した約660万円に上乗せして交付する。