全国高校総体(インターハイ)は4日、鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場ほかで各競技が行われ、ホッケー女子の今市は準々決勝で八頭(鳥取)に2-0で勝利し、12年ぶりに準決勝に進出、同男子の今市は準々決勝で伊吹(滋賀)に1-2で惜敗した。

第4クオーター3分、今市の福田が2点目のシュートを決める=鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場、広瀬華撮影
第4クオーター3分、今市の福田が2点目のシュートを決める=鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場、広瀬華撮影

 体操男子団体総合の予選で前回3位の作新学院は232・100点の全体3位で決勝進出、同女子の宇都宮短大付も142・400点の全体12位で決勝に進んだ。

■磨いた鉄壁守備でリード守る

 12年ぶりに4強への扉をこじ開け、選手たちは爽やかな笑みを浮かべた。ホッケー女子の今市は準々決勝で地元鳥取の八頭に2-0で快勝。MF石原樹里(いしはらじゅり)主将は「アウェーだったが、練習の成果を発揮できた」とうなずいた。