第107回全国高校野球選手権大会は5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式が行われ、開幕した。35年ぶり2度目の出場となる本県代表の青藍泰斗など代表49校が入場し、15日間の熱戦が始まった。
2万500人の観衆が集まる中、前回王者の京都国際を先頭に選手らが入場。11番目に登場した青藍泰斗ナインは佐川秀真(さがわしゅうま)主将を先頭に、笑顔ではつらつと行進。智弁和歌山の山田希翔(やまだまれと)主将が「今ここ甲子園で思う存分野球ができることに感謝し、勇気を持って全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓した。
青藍泰斗は大会第5日の第3試合(9日午後4時15分開始予定)の1回戦で、6年ぶり6度目の出場の佐賀北と戦う。
浜風に押され、力強く
第107回全国高校野球選手権大会の開会式に臨んだ青藍泰斗ナイン。35年ぶり2度目の晴れ舞台を、ナインは笑顔で力強く踏みしめた。

笑顔で堂々と入場行進する青藍泰斗ナイン=阪神甲子園球場
例年、午前中に行われてきた開会式は今回、暑さ対策のため午後4時から開始。
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