足利銀行本店

 めぶきフィナンシャルグループ(FG)が6日に発表した足利銀行(清水和幸(しみずかずゆき)頭取)の2025年4~6月期決算(単体)は、経常利益が前年同期比15・5%増の103億3700万円となり、経営統合した16年以降の第1四半期では最高となった。国内の金利上昇を受け貸出金利息収入が増えた他、保有する有価証券を利回りが良い債券に入れ替えたことなどが奏功した。純利益は16・7%増の73億500万円だった。