カオ・クルック・カピ

店内に立つカネオさん

カオ・クルック・カピ 店内に立つカネオさん

 タマネギやキュウリ、いり卵など約10種類の食材が大皿を彩り、見た目が美しい。エビみその混ぜご飯という意味の「カオ・クルック・カピ」(2千円)は、真ん中のご飯を崩しながら、具材全てと混ぜ合わせて食べるタイのソウルフードだ。

 一口頬張ると、香ばしいご飯と甘い味付けのソーセージなどのバランスがちょうどいい。野菜も甘くてみずみずしく、料理全体がさっぱりとしている。レモンや唐辛子を少し混ぜるとまた違った味が楽しめ、どんどん食べる手が進む。