4回、青藍泰斗の二走・服部が今里の一塁手強襲の適時打で、隙を見て本塁に突入する=甲子園球場

延長10回タイブレークでのサヨナラ負けに、肩を落として引き上げる青藍泰斗ナイン=9日午後6時50分、阪神甲子園球場、森田大地撮影

4回、青藍泰斗の二走・服部が今里の一塁手強襲の適時打で、隙を見て本塁に突入する=甲子園球場 延長10回タイブレークでのサヨナラ負けに、肩を落として引き上げる青藍泰斗ナイン=9日午後6時50分、阪神甲子園球場、森田大地撮影

 第107回全国高校野球選手権大会第5日は9日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦が行われ、35年ぶり2度目の出場となる本県代表の青藍泰斗は第3試合で佐賀北(6年ぶり6度目)と対戦、延長十回タイブレークの末に4-5でサヨナラ負けを喫し、念願の甲子園初勝利とはならなかった。

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 青藍泰斗は一回、1死三塁で服部(はっとり)隼士(はやと)の二ゴロの間に鈴木俊世(すずきしゅんせい)が生還し先制。1-3となった四回は無死一、二塁から今里瑛斗(いまざとえいと)の適時内野安打などで3点を奪い一時逆転したが、直後に1点を返され追い付かれた。