第7戦決勝 4分、ブレックスのクーリバリ(右)がレイアップシュートを放つ=オリオンスクエア、湯田大士撮影

 バスケットボール3人制の国内プロリーグ「3x3ドットエグゼプレミア」男子第7戦は10日、宇都宮市のオリオンスクエアで行われ、宇都宮ブレックスは決勝でみなかみに15-17で敗れ準優勝、地元で今季初優勝とはならなかった。総合順位は12位から7位に上がった。

 ブレックスは3チームによる予選で北海道に21-8、広島に21-9と連続ノックアウト勝ちを収め準決勝に進出。準決勝は優勝候補の品川と対戦し、序盤からのリードを最後まで守り切り19-15で撃破した。

 決勝は残り3分まで13-13と拮抗(きっこう)したが、得点機をブロックショットで阻まれるなど終盤の勝負どころでネットを揺らせなかった。

 ブレックスの第8戦は31日、青森県八戸市のフラット八戸で行われる。

地元開催、懸けた思い

 決まれば同点というクーリバリ・ソロモンの2点シュートがリングに阻まれ、直後に試合終了のブザーが鳴った