イベントに出席した松本若菜=12日、東京都港区

 イベントに出席した(左から)やす子、吉川愛、松本若菜、楠大典=12日、東京都港区

 イベントに出席した松本若菜=12日、東京都港区  イベントに出席した(左から)やす子、吉川愛、松本若菜、楠大典=12日、東京都港区

 映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」のPRイベントが東京都内で開かれ、日本語吹き替え版に出演した俳優松本若菜らが登場した。スカーレット・ヨハンソン演じる主人公の声を担当した松本は「恐竜たちが暴れ回ります。スクリーン越しに響く恐竜たちの息遣いや力強い叫びが皆さんの心に必ず残ります」とアピールした。

 松本は、映画に登場する恐竜ケツァルコアトルスにそっくりな柄だという自ら選んだ浴衣で登場。注目してほしい場面に水上でのアクションシーンを挙げた。「恐竜たちの鳴き声や水しぶき、船のきしむ音に大迫力の映像が重なることで、私もその場にいるかのような臨場感で挑めた。そこは頑張ったかな」と自負した。

 18歳のテレサ役を演じた俳優の吉川愛は、もし「ジュラシック」シリーズの実写版に出演するとしたら「私、(恐竜に)食べられたい!」と大胆発言を繰り広げた。「どうせ出るなら、できれば中盤までは生き延びて、食べられたい」とおどけた。

 イベントには、声優の楠大典、お笑いタレントのやす子も出席した。

 スティーブン・スピルバーグ監督が手がけた1993年の「ジュラシック・パーク」に始まる人気シリーズの7作目。今作でもスピルバーグが製作総指揮に当たった。