9月に東京で開かれる陸上の世界選手権に向け、宇都宮市西川田4丁目のカンセキスタジアムとちぎで事前キャンプを実施するハンガリー選手団は、同月7~13日、練習を公開する。最終日には中高生向けのスポーツ教室も開催する。
同選手団が本県で事前キャンプを行うのは2015年に中国・北京で開催された陸上の世界選手権、21年の東京五輪・パラリンピックに続き3回目。県によると、今回は24年のパリ五輪男子ハンマー投げ銀メダリストのベンツェ・ハラス選手も来県する予定という。
公開練習は同スタジアムと県総合運動公園投てき場で、午前8時半~午後0時半まで実施する。事前申し込みは不要。
スポーツ教室は同13日午前8時半~10時半、同スタジアムで開かれる。陸上競技に取り組む県内在住または在学の中高生が対象。同選手団コーチがウオーミングアップなどを指導する。定員30人。希望者は8月29日までに、県ホームページの応募フォームから申し込む。
(問)県スポーツ振興課028・623・3604。