盛岡市が3月末で終了した6歳臼歯のシーラント助成について、岩手日報社特命取材班に「お知らせが遅すぎる」との声が寄せられた。取材すると、市が告知のはがきを発送したのは3月下旬。市は、市議会の議決を経て正式に決まるため事前周知が難しい事情を説明するが、専門家はより丁寧な説明方法を模索すべきと指摘する。人口減少や少子化に伴い、事業の取捨選択が求められる今、その周知の在り方が問われる。

盛岡市母子健康課が発送した告知のはがき(左)と窓口などで配布するお知らせのチラシ
(岩手日報)
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