全国高校総体(インターハイ)は14日、岡山市のジップアリーナ岡山ほかで各競技が行われ、柔道男子個人は60キロ級の池内雷基(いけうちらいき)(白鴎大足利)、73キロ級の渡辺優斗(わたなべひろと)(文星芸大付)が5位に入った。

 66キロ級は国分光太郎(こくぶこうたろう)(白鴎大足利)が3回戦で敗退した。

■優勝候補がまさかの敗退 追われる立場の難しさ

 「自分が一番強いと思っていた。優勝を目指していた」。柔道男子60キロ級の池内雷基(いけうちらいき)(白鴎大足利)は無念の8強で大会を終え、肩を落とした。

柔道男子個人60キロ級 3回戦 果敢に相手を攻める白鴎足利の池内(右)=岡山市のジップアリーナ岡山、広瀬華撮影
柔道男子個人60キロ級 3回戦 果敢に相手を攻める白鴎足利の池内(右)=岡山市のジップアリーナ岡山、広瀬華撮影