緑が丘地区地域ビジョンの策定委員会委員と緑が丘地域まちづくり協議会の新沼会長(中央)

 【宇都宮】緑が丘地域まちづくり協議会はこのほど、10年後の目指すべき地域の将来像を示した「緑が丘の地域ビジョン」を策定した。今後の活動指針となる六つの柱(目標)を、持続可能な開発目標(SDGs)と組み合わせたのが特徴。協議会の新沼隆三(にいぬまりゅうぞう)会長(78)は「学校でSDGsを学んだ子どもたちが将来、ビジョンをどう育ててくれるのか、今からワクワクしている」と地域を担う次世代に期待した。