第1ピリオド17分、バックスのFW古橋(右)がゴールを決める=日光霧降アイスアリーナ、橋本裕太撮影

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは16日、日光霧降アイスアリーナで今季最初の実戦となるプレシーズンゲーム(PSG)を行い、国内外のチームによる新リーグ「IJリーグ」の北京ライオンズに8-0で快勝した。

 バックスは第1ピリオド37秒、FW古橋真来(ふるはしまくる)のゴールで先制。同17分には再び古橋、同19分には阿部泰河(あべたいが)が得点を決めた。バックスは終始試合を優位に進め、古橋の4得点を含む計8点得点、守備はGK大塚一佐(おおつかいっさ)を中心とした高い集中力で無失点に抑えた。

 次戦のPSGは17日午後2時から、同会場で同カードを行う。

■好守に奮闘 ゴールを量産

 バックスは中国代表選手を多く抱える北京ライオンズを寄せ付けなかった。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督は「相手にプレッシャーをかけ続けられた。自分たちのペースでプレーできた」と評価した。