ホッケーの第55回全日本中学生選手権大会最終日は18日、香川県綾川町ふれあい運動公園ほかで男女の準決勝と決勝を行い、男子決勝で栃木県の東原中がHC兵庫ハーツに4-6で敗れ、2年連続3度目の準優勝となった。女子は今市中が単独チームとして3年連続の3位に入った。
男子の東原中は決勝前半を0-2で折り返すと、第3クオーター2、3分に、FW斎藤魁里(さいとうかいり)の連続得点で追い付いた。しかし同4分に勝ち越され、その後、点を奪い合ったが突き放された。
女子の今市中は準々決勝で伊吹山中(滋賀)を2-2からのシュートアウト戦で下したが、準決勝で朝日中(福井)に0-3で屈した。

準決勝の横田中戦で、攻め上がる東原中のMF黒子=香川県の綾川町ふれあい運動公園
下級生主体で躍進 男子・東原中
「悔しさは残るが、自分たちのやれることはやった」。男子決勝で兵庫県代表チームに屈し、2年連続で悲願の初優勝にあと一歩届かなかった東原中。それでもチーム唯一の3年生DF相馬颯仁(そうまはやと)主将は、チームの躍進に誇りを示した。
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