宇都宮市の認可外保育施設「といず」(廃止)で2014年に起きた乳児死亡事件を巡り、市は18日の市議会議会運営委員会で、外部有識者による第三者検証委員会を新設するための条例案を9月議会に提出することを明らかにした。可決されれば9月30日に検証委を設置する。条例に基づく検証委の設置は日本弁護士連合会(日弁連)のガイドラインに沿うもので、市が個別事件の検証委設置で条例を制定するのは初めて。事件発生から11年。遺族が求める完全に独立した外部有識者による検証委の設置がようやく実現する。
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