次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅西側延伸事業について、宇都宮市は19日、折り返し運行ができる分岐器を3カ所設置すると公表した。朝夕のピーク時など需要に応じたダイヤ編成が組めるほか、故障車両を退避させるリスク管理、イベント開催区間を除いた折り返し運転を可能にする。市は「駅東側同様、分岐器を使って柔軟な運行に対応したい」としている。