第78回秋季栃木県高校野球大会(9月13日開幕)のシード校を決める第18回交流戦は8月23日に開幕する。59校48チームが7ブロックに分かれてトーナメントを戦い、各ブロックの上位1チームと、夏の県大会で優勝した青藍泰斗の計8チームがシード権を獲得する。

センバツへの第一関門となる秋の県大会にシード校として臨むのはどのチームか-。今後を占う上でも大事な新チーム最初の公式戦を展望する。

【日程】1回戦:8月23日、2回戦:8月24日、決勝:8月30日(予備日:8月31日)
【会場】エ:エイジェックスタジアム、清:清原球場、と:とちぎ木の花スタジアム、ヤ:ヤオハンいちごパーク(鹿沼市)、ジ:ジェットブラックフラワーズスタジアム(足利市)、石:石川スポーツグラウンドくろいそ、国:国学院栃木高グラウンド、作:作新学院高グラウンド、栃:栃木工高グラウンド、短:宇都宮短大付高グラウンド、宇:宇都宮工高グラウンド

■Aブロック エース&中軸が残る国学院栃木

Aブロック
【出場チーム】小山北桜、那須拓陽、烏山、連合(鹿沼東・今市・壬生)、足利、国学院栃木、栃木商

国学院栃木が頭一つ抜けている。夏は準決勝で作新学院に敗れて3年ぶりの甲子園には届かなかったが、昨年の1年生大会で優勝するなど、現2年生世代の評価が高い。