製材業のトーセン(矢板市山田、東泉清寿(とうせんせいじゅ)社長)は20日までに、矢板市早川町のシャープ栃木工場跡地を取得して整備した製材工場で生産を開始した。徐々に稼働率を高め約2年後にフル稼働し、最大で年間12万立方メートルを処理できるようにする。敷地内には木材を乾燥させて保管する設備も整え、需要に応じて製品を安定出荷できる体制整備を目指す。
同社によると、新工場はシャープの旧第1工場の建屋(延べ床面積約3万8千平方メートル)を改修して整備した。生産するのは、梁(はり)や桁に使われる「横架材」に特化した。
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