栃木シティ、一瞬の隙突かれ追いつけず　金沢に１－２　ホームで連敗３位に転落

拡大する

前半38分、栃木シティのＦＷ平岡（中央右）が競り合う＝ＣＦＳ、磯真奈美撮影

　明治安田Ｊ３第24節は23日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬ほかで８試合が行われ、栃木シティは金沢に１－２で敗れた。通算13勝６分け５敗の勝ち点45、順位は一つ落として３位。

　シティは前半２分に失点。１点を追う後半から新加入のＦＷバスケス・バイロンを投入したが、２分に追加点を奪われた。追加タイムにＤＦマテイ・ヨニッチの得点で追い上げたが、反撃もそこまでだった。

　次戦は30日午後６時から静岡県沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場で沼津と対戦する。

ゴール前で迫力足りず

　立ち上がりに一瞬の隙を突かれた。前半２分、相手ＤＦが蹴ったロングボールを栃木シティのＤＦマテイ・ヨニッチとＧＫ相澤（あいざわ）ピーターコアミが譲り合う。突っ込んできた相手ＦＷに触られたボールはゴールに吸い込まれた。相澤は「準備はしていたがボールが伸びると思っていた。僕の判断ミス」と責任を背負った。