セーリングの最も小さなクラス「オプティミスト」(OP)級の第43回リビエラカップ東日本選手権大会(8月1~3日、神奈川・江の島ヨットハーバー)で西那須野中2年樋口颯希(ひぐちそうき)(湘南ジュニアクラブ)が県勢で初優勝を飾り、大山小5年の弟耀紀(ようき)(同)も全体9位、小学生で2位に輝いた。颯希は「接戦だったので、うれしかった」。耀紀は「全体10位以内に入れて良かった」と語り、兄弟そろって笑顔を見せた。

東日本選手権大会で初優勝を飾った兄颯希(右)と小学生2位になった弟耀紀=那須塩原市内
東日本選手権大会で初優勝を飾った兄颯希(右)と小学生2位になった弟耀紀=那須塩原市内

 同大会は全日本選手権大会に次ぐ国内主要タイトルで、今回は最上位のAクラスに72人がエントリー。全7レースを行い、最終順位を決める。颯希が3度目、耀紀が2度目の参戦だった。