日産自動車は26日、栃木工場(上三川町)で18年間にわたり製造してきたスポーツカー「GT-R」の生産を終了した。同日、最後の1台を出荷した。生産を終えた背景には、排ガスや騒音といった環境面や安全性能面に関する法規制への対応、部品調達コストの高騰があり、同社は「販売戦略の一環」としている。

最後の1台の「GT-R」を囲む製造担当者ら=26日午後、上三川町
栃木工場には同日、開発部門や部品メーカーの関係者らが集まった。製造ラインで最後の1台が完成し、動き出す瞬間を見守った。
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