客や取引先が理不尽な要求や迷惑行為をする「カスタマーハラスメント」(カスハラ)を防ごうと、県は26日、県庁昭和館で第2回の有識者会議を開き、制定を目指す県カスハラ防止条例の骨子案を示した。対面や電話、交流サイト(SNS)を含むあらゆる場面でのカスハラの禁止を明記した。県は2026年の2月県議会に条例案を提出する方針。