まだ猛暑が続くが、一夏を越して熟成した日本酒「ひやおろし」「秋あがり」の出荷が県内でも一部の酒蔵で始まった。9月上旬、中旬に出荷のピークを迎える。
県内酒蔵商品の卸売りを手掛ける横倉本店(宇都宮市)によると、旧池島酒造(大田原市)を事業承継した小林醸造(鹿沼市)は、昨年復活させた日本酒「池錦」から「ひやおろし」を9月上旬、初めて出荷する。
「池錦 特別純米 ひやおろし(Autumn Edition)」は岡山県赤磐産の酒造好適米「雄町」を100%使った。秋の味覚と楽しめるよう香りが穏やかで、酸味のしっかりした辛口に仕上がっているという。精米歩合60%、アルコール度数15%。720ミリリットル税別1600円、1・8リットル同3200円。
このほか横倉本店が扱う県産ひやおろし、秋上がりは次の通り(日付は発売予定日)
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