上位入賞の県勢3選手。左から管野、染谷、石川

 パワーリフティングの第43回全日本高校選手権大会(17日、さいたま市)の女子57キロ級で染谷枝音(そめやしおん)(小山南)が、3種目トータル355・5キロ(スクワット130キロ、ベンチプレス85・5キロ、デッドリフト140キロ)で頂点に立った。トータルとベンチプレスはサブジュニア(14~18歳)の日本新記録で、大会最優秀選手に初めて選出された。同69キロ級の管野樹果(かんのいちか)(作新学院)は2位、男子93キロ超級の石川遼斗(いしかわはると)(同)は3位だった。