富川酒造店(矢板市)は、昭和初期に使われたラベルを付けた純米生酒「忠愛 純米酒 復刻ラベル」を発売した。
復刻ラベルは筆文字の跳ね上がり方が極端な字体で「忠愛」と描かれ、赤の波枠で囲まれている。周囲の基色は鮮やかな青。銘柄名の両脇に金色の鳳凰などのデザインが施され、昭和初期とは思えない輝きを放っている。青が涼しさ、爽やかを感じさせることから復刻させた。
同社によると、純米酒は小仕込みで醸造し、上槽後はすぐに瓶詰めを行い、冷蔵貯蔵にて約半年間寝かせた生酒。「穏やかできれいな香りとふくらみのある味わいから始まり、後味でしっかりキレて飲み飽きしない一本に仕上がっている。コストパフォーマンスがよい魅力的なお酒」という。
原料米は五百万石。精米歩合65%。日本酒度+3.5。酸度1.7。アミノ酸度1.1。アルコール分16%。価格は720ミリリットル1485円、1・8リットル2860円。
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