陸上練習で踏み切りの確認をする榎本(左)

映像を見ながら技を確認する須山(左端)。隣はペアを組む伊熊

陸上練習で踏み切りの確認をする榎本(左) 映像を見ながら技を確認する須山(左端)。隣はペアを組む伊熊

 飛び込みの第101回日本選手権は29日、宇都宮市の日環アリーナ栃木屋内水泳場で開幕し、31日まで熱戦を繰り広げる。県勢は女子で東京、パリと五輪2大会連続出場の榎本遼香(えのもとはるか)(28)=栃木トヨタ=や、男子は須山晴貴(すやまはるき)(27)=日本水泳振興会宇都宮=らが出場。同市出身の榎本は「地元で何か伝わる演技をしたい。表彰台も狙う」、須山は「優勝を目指しつつ試す大会にしたい」と語り、本県の両エースが躍進を期す。