市民秋まつりでの企画などを話し合う委員会のメンバー

 栃木県那須烏山市制20周年を記念して11月23日に市保健福祉センター周辺で開かれる「市民秋まつり」について、市の外部委員会「JR烏山線利用向上委員会」は27日の会合で、烏山線に関連するブースの設置や、同線を利用した来場者への記念品配布を決めた。

 ブースでは、2023年度の同線開業100周年で一般から寄せられた記念切符など、同線の歴史を振り返る資料を展示。同線を利用した来場者への記念品はトートバッグを想定し、デザインを検討中という。市災害ボランティアチーム龍JINが市内小学生を対象に実施する本年度アキュム絵画コンテストの表彰式も合わせて行う。

 委員会事務局の市まちづくり課の担当者は「市民秋まつりに合わせ、烏山線の利用向上を図りたい」としている。

 秋まつりでは、伝統芸能行事の「塙の天祭」と「烏山の山あげ行事」の共演、商工会まつり、打ち上げ花火などが行われる。