第1ピリオド7分、バックスのFW寺尾(右)が敵陣へ攻め込む=日光霧降アイスアリーナ、橋本裕太撮影

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは30日、日光霧降アイスアリーナでプレシーズンゲーム(PSG)最終戦を行い、今季新規参入の神戸に11-3で快勝した。PSGは3勝1敗。

 バックスは第1ピリオド(P)3分、パワープレーでDFヤッコ・ニスカラがロングシュートを決めて先制。その後も今季新加入のFW石田聖弥(いしだせいや)、FW古橋真来(ふるはしまくる)も得点し、5-0とリードした。第2Pで3失点したが、FW寺尾勇利(てらおゆうり)が第2、3Pで計4得点と爆発し、神戸を圧倒した。

 バックスの開幕戦は9月13日午後2時から、同会場でRE北海道と対戦する。

開幕へ守備の不安も バックス

 バックスは11得点と神戸を寄せ付けず、プレシーズンゲーム(PSG)最終戦を終えた。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督は「やりたい攻撃ができていた」と総括した。