剣道の第67回全国教職員大会で鹿沼高の鈴木瑞生(すずきみずき)監督(31)=小山市出身=が2018年以来7年ぶり2度目の頂点に立った。監督業にも奔走する多忙な毎日を送りながら、自身の鍛錬も怠らずにつかんだ久しぶりの栄冠。「(決勝で)旗が3本上がった時は生徒たちや支えてくれた方々が頭に浮かんだ。ありがとう、という気持ち」と感慨に浸った。
ノーシードで臨んだ今大会は1回戦から決勝まで全6試合でオール一本勝ち。佐賀県選手との決勝は再延長までもつれ込み、最後は「逃げてはいけないと思った。勝手に体が反応した」と執念のコテで激戦に終止符を打った。

鹿沼高剣道部の稽古で教え子たちを見つめる鈴木監督=同校剣道場
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