前半16分、栃木シティのFW平岡(中央)がシュートを放つ=CFS、磯真奈美撮影

前半29分、栃木シティのFWバスケスがシュートを放つ

前半16分、栃木シティのFW平岡(中央)がシュートを放つ=CFS、磯真奈美撮影 前半29分、栃木シティのFWバスケスがシュートを放つ

 明治安田J3第26節は6日、栃木市のシティフットボールステーション(CFS)ほかで9試合が行われ、栃木シティは松本に3-2で競り勝った。シティは2連勝で通算15勝6分け5敗の勝ち点51、順位は2位のまま。

 シティは前半18分に先制されたが、直後にFW平岡将豪(ひらおかまさひで)とFWバスケス・バイロンが立て続けに決めて逆転した。2-2の後半15分、MF岡庭裕貴(おかにわゆうき)がこぼれ球を押し込んで勝ち越し、本拠地では7月5日以来の勝利を手にした。

 シティは15日午後5時から大阪府東大阪市花園ラグビー場でFC大阪と対戦する。

■ハイプレス機能し主導権

 点の取り合いを制し、ホームのサポーターに久々の勝利を届けた。栃木シティの今矢直城(いまやなおき)監督は「自分たちらしさは存分に出せた。90分間、相手よりも戦ってくれた」と評価した。