前半追加タイム、同点ゴールを決め喜ぶ栃木SCのFW五十嵐(右)ら=いちご宮崎新富サッカー場

 明治安田J3第26節は6日、栃木市のシティフットボールステーション(CFS)ほかで9試合が行われ、栃木SCは宮崎を3-2で下した。SCは通算10勝6分け10敗の勝ち点36とし、順位を7位に上げた。

 SCは1点を追う前半追加タイムにFW五十嵐(いがらし)太陽(たいよう)、FW中野克哉(なかのかつや)が得点し、逆転に成功。後半は9分にFW太田龍之介(おおたりゅうのすけ)が追加点を挙げ、そのまま逃げ切った。

 SCの次戦は14日午後6時から、高知県春野総合運動公園陸上競技場で高知と対戦する。

上位に勝利「自信になる」

 勝利への気迫が相手に勝った。栃木SCは5位につける宮崎に3-2で競り勝ち、2戦ぶりの白星。小林伸二(こばやししんじ)監督は「強くたくましいチームに競り勝ったのは、すごく自信になる」と手応え口にした。