オリオン通りに並んだアメ車のビンテージカー(2024年のウツノミヤロックンロールフェスタ)

ウツノミヤロックンロールフェスタのチラシ

オリオン通りに並んだアメ車のビンテージカー(2024年のウツノミヤロックンロールフェスタ) ウツノミヤロックンロールフェスタのチラシ

 オリオン通りが古き良きアメリカに染まる-。「ウツノミヤロックンロールフェスタ」(オリオン通り曲師(まげし)町商業協同組合主催)が14日午前10時~午後6時、オリオン通りやオリオン通り曲師町イベント広場で開かれる。

 イベントは同組合の設立50周年を記念して2023年に初めて開催。1950年代から、組合が誕生した70年代のオールディーズにスポットを当てた。オリオン通りにアメ車のビンテージカーがずらりと並んだ光景や、ロックンロールのライブ演奏は、アメ車ファンや買い物客らからも好評で、昨年も開催した。

 3回目を迎えた今回はシンボルロードから東側のオリオン通りに、フォードやシボレー、キャデラックなどのアメ車のビンテージカー約30台を展示。貴重な車両を間近に鑑賞したり、写真撮影したりすることができる。

 オリオン通り曲師町イベント広場では「ロックンロール ロカビリー ステージショー」を実施。市内外で活動する7組のバンドが出演し、軽快な演奏で会場を盛り上げる。

 また地元の飲食店などが協力し、ハンバーガーやカクテルなどを提供。「足利ミラクルウーマン」(足利市永楽町)も出店し、70~80年代に流行したブランド「クリームソーダ」のグッズなどを販売する。

 実行委員の板橋弘志(いたばしひろし)さん(60)は「大人の方には懐かしく、若い方には新鮮に映るのでは。ビンテージのアメ車を見て、ライブを楽しみ、当時の魅力と、オリオン通りの魅力を味わってほしい」と来場を呼びかけている。入場無料。

 (問)同組合028・639・5963。