スマートフォンは川柳の題材として相性が良いようだ。小紙の投稿欄「しもつけ文芸」では、かなりの頻度で見かける。〈孫の手で今日もスマホはよく動く〉(萩原元子)など、文明の利器に振り回されるおかしみと、ちょっとした不安が同居しているようで面白い